エア・ロッカー取り付けその2
バラして仕組みを見てみようかと思って上のアッセンブリを止めているタイラップを切ったら
見事に左右に分かれました(笑)左の写真の黒いリングがエアーに押され
右のギア縁にある部分に噛み込んでロックする仕組みでした。
分かりにくいので上の右側の写真の拡大写真です。
の部分がシンクロギアみたいになってます。
(こんなんで大丈夫なのでしょうか?)
もっと分かりやすい方法は無いんかいっ!!
と思ってたら・・・ありました(^^ゞ
こっちがフリーの状態。普通のデフでふ(プッ
エアラインに空気を送ると・・・
任意にロック・解除出来る仕組みです。
さて話が飛びましたが・・・

リングギアを取り付けマス。
クリアランスが殆ど無いので(あったら逆に不安ですが)古いボルトで
均等に引き上げてきます。
・・・で新品のボルトを使ってトルクレンチで950kg・cmで
対角線状に締めていきます。
サイドベアリングを付ける前にトースター(?)で熱します。
これで膨張して「スコーン」と挿入出来るようになります^^

(リングギアも、この手で付ければ・・・)
エアラインを通すためにデフキャリアに穴を開けます。
1/4のタップをたてるので11mmのドリルを使いますが
内部に切り粉が入ると厄介なんでウエスで保護します。
取り敢えず貫通!
タッピングオイルを吹きながらネジを切っていきます。
何故かど真ん中に(゚Д゚;)
キャリアにデフを載せて・・・
書き忘れましたがベアリングキャップは取り外す前に印を付け
組み込み間違いの無いようにしましょう(笑)
キャップボルトを手でトルクの掛かる所まで締めて
ベアリングアジャスターナットを調整しながら
プレロード・バックラッシュを調整します。
バックラッシュは0.08〜0.18mmでいいのですが
今回は0.10mmに合わせました。
この後キャップボルトを510kg・cmで締め
プラハンでリングギアを叩きながら
再度バックラッシュを計ります。
疲れの余りブレてます(笑) エアラインを担うシールハウジングからの銅パイプ(真鍮?)
を曲げに入りますが、放置されている金属は焼きが入ってますんでトーチで真っ赤に炙り
焼き鈍しをしてから柔らかくして曲げて、バルクヘッドを取り付けます。
シール剤でエア漏れの無いように取り付けて
何度もエアーを送りながらテストを繰り返します^^
逆の手順で組み付けていきます!
デフキャリア・アクスルハウジングにシール剤をムラ無く塗りまくり
ブレーキライン取り付け→エア抜き、パーキングブレーキを取り付けます。
エアロッカー配線編



100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!